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信頼できない仲介業者を見ぬく簡単な方法

信頼できる業者って難しいですね。前回題材にしたブログの筆者は確かに数字を持っている所謂デキる業者なのでしょうが、この業界では残念ながら「売主利益を叶える業者」=「数字を持っている業者」ではないのです。不動産取引において何が信頼をあらわすのか。私がこの業界で「信頼」を定義付けるなら「金銭に潔癖なこと」です。「手数料が多ければ高く売れる」と言う、いわゆる金で動く業者は味方にすれば心強いですが、買主がこちらより多く金を積んでいれば簡単に買主の側につきますよ。金に潔癖な業者ならば、そのように金によって動かされません。それ以上の信念をもって仕事に向き合っているからです。私はそういった方が、「信頼できる業者」なのだと考えます。数は少ないですが、この業界にも清廉潔白を是とする侍のような仲介業者が確かにいらっしゃいます。業者周りをしていて彼らに巡り逢えたら超超ラッキーです。そこでタイトルの業者の見分け方なのですが、会う業者にこっそりとこんな質問をしてみてください。前回のエントリーで出てきたタンボの登場です。

 

「もし○○○○万円以上で売ってくれたらタンボ△万円出すから頑張ってよ」

 

こう聞いて注意深く相手の目を見て反応を伺ってみてください。○○○○は査定よりも少し高めに設定しましょう。必ず媒介契約を結ぶ前に言ってくださいね。媒介を結んでしまってからだと言質をとられることになるので。金では決して動かない業者ならば、怒って拒否するかやんわりと断るでしょう。金で動く業者なら、タンボは会社に黙って個人の懐に入れられる一番のうまみどころ。目の色が変わります。あいまいにして濁すか承諾するかさらに上を要求してくるでしょう。残念ながらほとんどが後者のような反応だと思いますが、「業者とはこういうものだ」ということを現実として受け止め理解してこれからの判断材料にすることも、不動産を売却する上で必要だと思います。それを受けて媒介契約を結ぶかどうかはあなた次第です。私は、業者を逆に利用してやる位の気持ちで彼らと接するのが宜しいかと思います。しかし、何度も言いますが売主リスクの高い専任、専属専任契約だけは結んではいけません。場合によっては違約金が発生しますので。役者になった気持ちで、ぜひとも実践してみてください。

 

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