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株式会社犀の角 公式ブログ

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TVタックルひきこもり炎上騒動に薪をくべる人たち

報道に対してその人がどのような意見を持つかというのは、その人がどのような生き方を選んできて、今どんな立場にいるのかに大きく関わると思います。どんな理屈を並べても、結局自分を表明することになります。このニュースも、まさに人によって受け止め方がまったく異なるでしょう。

 

ひきこもりの部屋ドアを破壊、突入 「更生術」TV番組に精神科医からも抗議の声- 記事詳細|Infoseekニュース

 

TVタックルは見ていませんが、同内容の映像はテレ朝の他の番組で見ました。

私は、第一に親御さんに同情します。私が親の立場なら、自分の子供がいい歳して部屋から一歩も出ずに金をむしられ続けおまけに暴力まで振るわれたら地獄です。かと言って体力では敵わないので実力行使にも出れません。そんなときに問題となっているひきこもり更生サービスの存在を知れば、藁にもすがる思いで利用するかもしれません。息子が変わるきっかけとなる一縷の望みにかけて、金を払い、更生施設に送り出すかもしれません。そこまでして送り出す時には、最悪この子が施設で暴力を受けて死んでも構わないと思うでしょう。もしかしたらこの親御さんもそれくらいに追い込まれていたのかもしれません。

 

息子さんには、自分を重ねあわせて見ていました。将来こうなっている自分もありうると。彼は不良債権として強制執行されたのだから、もう一人で生きるしかありません。本人もちゃんとわかっています。「これが最後のチャンスだ」と言っていました。彼のようにきっかけがなくてひきこもり続けている人が多いんじゃないですかね。これくらい強烈な一撃を受けないと夢から現実に帰れない。これから現実に適応できなくても、生きるしかないでしょう。正直に言うと、自分はたまに「死にたい」と思いますよ。でもそれは現実を直視して生きようとしているからだと自己分析しています。死にたいという悲愴を持つことも生きている証明だと思います。だから死ぬ気で頑張れ!とワタミのようなことを言いたいのでは全くなく、どちらかというとそれとは逆で、この世界で行使できる「自由意思」には限度があるのだから、自分運転免許不適合者の烙印を押されたのなら、他の力に身を委ねて走るしかないと思うのです。

 

なにがあっても暴力はいけないと言ってる人は、この親御さんの立場に立って考えられないのでしょうか。日本は法治国家です。義務を怠った者は権利を主張することはできません。弁済を怠った債務者は担保とする不動産を国に強制的に取り上げられ、競売にかけられ、現金化することによって弁済し、債権者の権利を守ります。どんなに愛着がある家でも、そこには個人の意思の入り込む余地は一ミリもありません。暴力はいけない・ひきこもりの人権を守れと言っている方は、債権者の権利を無視しても構わない・債務不履行者から家を取り上げるなと言ってるのと同じです。

 

<「ひきこもり」で迂闊な放送?>精神科医・斎藤環氏が「TVタックル」をBPOに審査要請呼びかけ- 記事詳細|Infoseekニュース

 

この精神科医の方もこの騒動に一役かっています。この方の論点は業者の質の問題ですね。ようするに真逆の方法論の戦いです。「実力行使」か「対話とお薬」か。では精神科医はこんな重度のひきこもりを治すことができるんですか?対話も何も姿を見ることすらできないでしょう。この方のような精神科医が現代の病だとしてひきこもりを助長している部分が大いにあると思いますよ。

 

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「ひきこもりだから仕方ない」「鬱は病気だからゆっくり休めばいい」とそれらに権威を与えたのは彼らです。薬漬けにして鬱は治るんですか?医者の報酬が上がるだけです。前述の私の死にたい発言なども、精神科医にかかればきっと鬱認定を頂くことになるんでしょう。そんな風に鬱認定をもらいに精神科に行っていたりしてる患者はいると思います。お墨付きの立派な逃げ道を与えて、なんの解決になるのでしょうか。

 

この方はBPOにも訴えていますが、「ひきこもりについていい加減な報道をしたらうるさいのが一人いると思ってもらえればよし」とか仰っていて、ご自身の縄張りを荒らされて相当ご立腹のようです。ご自身のやっていることが偽善だということにすら気づいてない方なのでしょうね。精神医療を含めて、どの分野にも良心派が必ずいらっしゃいます。しかし良心派のふりをして実際は社会にマイナスな影響を与えている偽善者もいます。業界の名を貶めている彼らを、人工知能を駆使して衛星から見つけ出して強制的に業界からつまみ出して更生施設に送致するシステムをGoogleあたりが近いうちに開発してくれないでしょうかね

 

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