【フリースタイルダンジョン】漢 a.k.a GAMIとライブラレコード
フリースタイルダンジョンによってMCバトルが人気を高めている。
MCバトルの魅力は、決してプロレス的ではないガチの殴り合いを観せているところだと思っている。そしてMCバトル以上に熱くリアルな闘いを、日本HIPHOP界を牽引するレジェンドが今まさに巻き起こそうとしている。
ライブラレコードとガチの大人の喧嘩を繰り広げている鎖グループ代表の漢akaGAMIだ。
本編は一時間過ぎくらいから
訴訟まで絡めた両者の確執をエンターテインメント化させて発信するっていうのは斬新だが、実はやってることはすごくHIPHOP的だと思う。
ただの喧嘩をただの喧嘩で終わらせないという意味で。いかに視聴者を沸かせる言葉をはきだして巻き込んでいけるか。これは簡単にやっているように見えて実はとても難しいことだと思う。
漢がやっていることはややもすれば所謂不良の喧嘩として世間の目に止まらない可能性がある。だがそうさせないのは彼の意外性のあるユーモアセンスによる。
彼は一見するとまさに窖を根城にする裏世界の住人そのもの、威圧的で決して人を寄せ付けない風体(演出)だ。しかしその実、意外にサービス精神旺盛で、会話の所々におもしろい言葉をはさんでくる。おくまった眼で睨みをきかせながら発するユーモアだから、ものすごく活きる。そして言葉をうみだす職業であればこそ、ワードがいちいち独創的でおもしろい。
彼のユーモアがあるからこそ、リアルなどろどろした大人の喧嘩が、エンターテインメントとして成立しているのだと思う。
「ブラック企業ライブラレコード、薄手のカーディガンに雀の涙」
これは以前ライブラに所属していたR指定がMCバトルで放ったライムである。この係争がHIPHOP界を巻き込んでムーブメントを作っていくのか。
バトルの続報を楽しみにしている。
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